
こんな方へおすすめ
・休日に何かしようと思わない、思えない無気力な人
・折角の土日に何もしたくないと思ってしまい、その結果何もしない無駄な休日を過ごしてしまう人
・何もしたくないと思ってしまう休日に何か刺激を求めている人
突然ですが、折角の休日に「何もしたくない…」と感じてしまっていませんか?
「まいにちdoda」による休日の過ごし方に関する統計によると、なんと半数近くの人が休日を「ゆっくり寝て過ごしている」という事実が明らかになりました。
引用参考:「ショッピング? それとも家で寝てるだけ?」ビジネスパーソンの休日事情を聞いてみた! | まいにちdoda
このように、休日に何もしたくない…と思って、ゆっくり何もせずに過ごしてしまうという人は少なからずいます。
しかし、それってもったいないと思いませんか?
そこで、こちらの記事では以下のようなことをご紹介していきます。
この記事でわかること
・休日に何もしたくないと考えてしまう理由について
・休日に何もしないで過ごしてしまうデメリット、休日に何かするメリット
・休日に何もしたくないと思っている人におすすめな過ごし方
こちらの記事を読んで、折角の休日を有意義に過ごして仕事にも精力的に取り組めるようにしませんか?
目次
休日なのに何もしたくない…そう感じてしまう3つの理由

最初に、そもそも折角の休みに何もしたくない…と思ってしまう原因はいったい何なのでしょうか。
その理由について、いくつかの原因をご紹介していきます。
やりたいと思えることがないから
そもそもやりたいことがないというのは一つの原因といえるでしょう。
趣味や好きなもの、熱中できる何かがないために折角の土日に何かしようと思えない人は少なからずいます。
人間は上記のようなモチベーションがないと、行動ができません。
そのために、結果的にぼんやりとしてしまったり、寝て過ごしてしまうのは一つの原因と言えます。
脳疲労が回復できていないから
次に、脳みそが疲れてしまっているのが原因として挙げられます。
精神科医の木村好珠先生によると、脳は人間関係やストレスなどの蓄積によって「脳疲労」という状態に陥ってしまい、それが原因で思考力や集中力などが落ちてしまうと判明しています。
脳疲労は質の良い睡眠や入浴によって解消するのですが、それを怠ってしまっているために疲労が取れず、デフォルトネットワークという脳回路の仕組みが働き続けて、考えなくてもいい内容ばかり考え続けてしまいます。
その結果、活力が湧いて来ないために行動に移せなくなってしまっているというのは一つの原因といえるでしょう。
【参考】
疲労を感じるのは脳疲労が原因?疲労回復にオススメの食事とセルフケアをご紹介 | BRAIN PARK
身体の疲労
仕事が肉体労働の人には、身体の疲れが溜まってしまっているために休息を取りたい、という人もいるでしょう。
人間の疲労は蓄積しやすいため、特に肉体労働に伴う筋疲労などは回復に時間を要します。
そのため、疲れを取るために休みを寝たり、何もせずに過ごしてしまったりする方は多いのです。
休日に何もしたくない…その結果何もせずに過ごすデメリット

それでは、休日に何もせずに過ごしてしまうデメリットについて、いくつかご紹介していきます。もしも何もしたくないという思いに負けて休日を過ごしている人はぜひこちらの項目をご一読ください。
自由な時間を無下にしてしまう
まず最初に、貴重な自由に使える時間を無駄にしてしまうというデメリットがあります。
社会人の多くは、週5勤務であるため自由に使える時間は休みの2日、その中でも睡眠や食事などの必須の行動をしていない時間にまで絞られます。
そのため、自分自身が自由に使える時間というのは非常に限られています。
このように、非常に貴重な自由に使える時間を蔑ろにしてしまっているのは大きなデメリットと言えます。
後になって後悔する事が多くなる
次に、休日を無駄に過ごすと夜になって「今日も何もしなかったな…」と後悔してしまい落ち込むというデメリットが挙げられます。
休日に何もしないで過ごしてしまった人の多くが、仕事が近づくにつれて「どうして今日も何もせずに過ごしてしまったんだろう…」と考えてしまいそれはそのまま翌日の仕事のパフォーマンスにも影響が出る可能性があります。
このように、休みの終わりに後悔してしまうのを避けるためにも休日は何かをして、有意義に過ごすべきだと言えます。
新たな刺激を得られない
テレビでも有名な脳科学者の茂木健一郎氏は、メンタルの回復には「ネオフィリア」が重要だと語っています。
ネオフィリアとは、簡単に言えば"新しい刺激"です。脳は刺激を受けて、初めてストレス発散や疲れを取り除けるのです。
そのため、休日に何もしないで過ごしてしまうと刺激を得られず、結果的にストレスや疲れの蓄積につながってしまうんです。
このように、新しい刺激が足りないために疲労やストレスが蓄積し、さらに何もできない…というループに陥ってしまうのです。
【参考】
「落ち込みすぎて意欲ゼロ」から立ち直る脳科学的方法があった。 | STUDY HACKER
休日に何もしたくない人と思っている人におすすめな休みの過ごし方3選!

それでは、休日に何もせずに過ごしている人におすすめな休みの過ごし方について紹介していきます。
資格取得のための勉強をする
有益なことの一つとしては、仕事に関する資格の取得に努めることです。
会社によっては資格を取ると報酬がもらえる…というシステムもあるので、それを励みに頑張るのも一つの手段ですね。
- 簿記(2.3級)
- MOS
- 基本情報、応用情報 など…。
上記のような資格は多岐にわたって役立つため、もしもどんな資格を取りたいか悩むのであればおすすめです。
このように、自分に合った資格の取得のために時間を使うのも一つの手段といえるでしょう。
心身を癒すために時間を使う
また、体を動かしたり勉強をしたりするのはきつい…という人におすすめなのが「リラクゼーション」のために休日を費やす方法です。
例えば、以下のような例が挙げられます。
- 温泉、銭湯、リラクゼーション施設に行く
- マッサージを受ける
- カフェでゆったりと時間を過ごす など。
このように、リラックス効果が得られる行為に時間を使うのもおすすめですよ。
読書や映画鑑賞
頭や体力は使いたくないけど何もしないで過ごしたくない…という方には読書や映画鑑賞といった静的な趣味がおすすめです。
Amazon primeやNetflix、U-Nextのように映画のサブスクサービスはたくさんあります。
また、読書に関してもKindle unlimitedなどのサービスがあるため、これを読みたい!という強いモチベーションがなくても本や映画をたくさん楽しめます。
このように、映画や本を通じて現実世界では得られないような刺激を得るのもおすすめです。
また当ブログのこちらの記事ではアニメや映画が好きな方へ向けたサブスク「U-NEXT」について紹介しています。↓
【2021年】U-NEXTの31日間無料トライアルで休日を思う存分楽しもう
まとめ 休日に何もしたくない…それって損ですよ!おすすめの過ごし方をご紹介します!

それでは今回のまとめです。
- 休日に何もしたくないと思う理由は心身の疲労の蓄積や、やりたいことがないのが原因
- せっかくの休日を何もせずに過ごしてしまうと、時間を無駄にして後悔してしまうだけでなく脳が刺激を得られず、ストレスや疲労が回復しない
- 会社で有益な資格の勉強をしたり、読書や映画を見て過ごす、体の疲れを取るためにリラクゼーション施設に行く…など自分に合った休日の過ごし方を見つけるとよい
人間は人生の多くを仕事や学校で費やしてしまうため、自由な時間というのは非常に限られています。
そのため、好きなことやスキルアップ、自分に合った時間にして無駄な過ごし方を避けるようにするべきです。
もし休日を無駄にしてしまっているなぁ…とお悩みの方、まずは何か、なんでもいいです。興味のあるところから始めてみませんか?
それでは今回は以上です。
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